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2018年7月17日火曜日

ベイビーシャワーのサロンがキャンセルされてから不幸が続いた話です。呪いなのか。

こんにちはー。 
Vacaloca(@vacaloca1219)です。

ここ最近は結構きびしい期間でした。
というのもベイビーシャワーをする予定だったサロンが予定日の1ヶ月前にもかかわらずキャンセルされて、そこから不幸のラッシュでした。


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目次

サロンの突然のキャンセル
ガイド
ドアが開かないでござる。
妻の周りの小さい不幸



サロンの突然のキャンセル

私たちは赤子が産まれる前にベイビーシャワーというアメリカ発祥の文化をする予定だったので、今年の5月か6月かにサロンの予約を取っていました。
がキャンセルされました。許すまじ。

ここではベイビーシャワーを知らない人のために私の偏った情報を披露しときます。


説明しよう、ベイビーシャワーとは!!

アメリカ発祥の妊婦さんとその友人で赤ちゃんが産まれる前にお祝いをするという名目のもと、赤ちゃん用の高額なグッズをよこせよというのが本当の目的のパーティーです。
招待された側は赤ちゃんのためになんらかのプレゼントをあげないといけない別名:赤紙です。

これはアメリカ発祥の近年の文化ですが、ミーハーな妻が映画かなんかに影響されてしたいということなので全然したくないけど、妻のしたいことは全部させてあげたいからという優しさの半分はバッファリンの私も強制させられました

ちなみに本来は妊婦の女友達とかでするものなのですが、妻に友達がいないのでなぜか私の友人をかき集めてすることになりました。
友達いないのにしたがるって何なん?マジで。と日々思ってるし、言います。

でも赤ちゃんをみんなに祝ってもらいたいから!と言ってます。

そんなわけで

ベイビーシャワーを強制させられた私ですが、5月か6月にサロンの下見をして、予約と前払いを済ませました。
そして7月の5日ごろ(きっかりイベントの1ヶ月前)にキャンセルしてきました。
なんでもサロンの隣の建物が工事をして、電気の供給がなくなるだのなんだの言ってました。
もうサロンを閉じるそうです。

正直サロン、パーティーのための貸し部屋、とは呼べないようなただの古い家に結構なお金を払うのを馬鹿馬鹿しいと思っていたのですが、さらにキャンセルしてきてもうぶちぎれです。
今回は妻だけでなく私vacalocaさんもぷっちんぷりんのギャリック砲です。

サロンっていうのはイベントのための会場で日にちが近くになればなるほど、余計にお金を支払わないといけないので、それを1ヶ月しかない中キャンセルされて、もう絶望でした。
私のトラブルの対処はずばり人に頼るというとんでもなくクソザコナメクジの方法しかないので、今回もFacebookとInstagramで助けを求めたところ、なんとかなりました。
助け合いやね(ニッコリ)。
助けたことはないですけど笑

サロンとベイビーシャワーについてはそのイベントが実際に終わった時にまた記事にします。

ちなみにキャンセルした中年女性は返金に来た時に謝罪も何もなくサインだけ求めて、帰りました。
日本だとクレーム電話殺到だと思います笑

これがアルゼンチンクオリティです。

私は何も期待しておりませんでしたが、毎回馬鹿みたいに期待しすぎる妻が不憫でならないです。
アルゼンチンってそんなもんやで、と毎回教えてあげます。
何が彼女にそんなに希望を与えるんでしょうね、幻想の中に生き過ぎです。現実見ろよって毎回思います。

ちなみにFacebookでこの出来事を書いた時に、アルゼンチンってこんなものやでと言った人のコメントに同調したところ、アルゼンチンとかそういうもんじゃなくて、どこでもこんなことあるやろってアルゼンチン人に言われましたけど、人が困ってる時でも自国の威厳を守るばかりなのはやっぱりアルゼンチン人だと思います。
日本に住んでいるアルゼンチン人は、いや日本ではないよって言ってました。
それが”はれのひ”っていう振袖の事件が今年の最初にあったばかりなので、その擁護は逆につらかったです笑
投稿はすっと消しました笑



ガイド

11日の水曜日にブエノスアイレス市内のガイドに行きました。
先月のハンバーガーの記事を書くために訪れたハンバーガー屋さんにも一緒に行ってもらったりした方の奥さんと一緒にブエノスアイレス市内を回りました。

その時に、水筒を部屋に忘れたので取りに戻ろうとしたところ玄関の鍵が回せません。ドアが開かないです、それで遅れるわけにも行かないので妻にそのことだけ伝えてガイドに行きました。
たまに私の鍵でうまく機能しないことがあったので、妻の鍵でなら開くと思ったからです。


ガイドは

カテドラル
夫妻の頼んだチョリパン
ボンボネラの近く
ストリートアート
エル・アテネオ
エル・アテネオ
カテドラルからガイドを開始して、ブエノスアイレスといったらのボカ地区に行きました。

チョリパンを買うためによったレストランでは、前に結構がっつり話したこともあり、顔を覚えられていました。
ここでストリートアートを見るために結構歩きました。
その道中で犬のオソマを踏みました。
左足に結構感触の残る嫌な感じのものでした。
運がついたはずなんですが、ガイドが終わり家に帰ると地獄でした。

治安に不安がある方や、日本語でのガイドが必要な方は私Vacalocaがブエノスアイレス市内の日本語でのガイドをしておりますのでお気軽にご相談ください。


ドアが開かないでござる。


妻より先に家に着いたので、鍵が開くか試したところまったく開かないでござる。
仕方がないので近くの中国のスーパーに行って、食料品を買って時間を潰して妻の帰りを待ちました。

妻の鍵でも開かず、絶望に襲われました。
これはなかなかやばいでござるぞ。と。

年中バケーションに行っている働かない給料泥棒のドアマンの代わりの女性にスクリュードライバーを借りて、ドアを開けることに試みるも、そもそもそんなピッキングの経験がないのでもちろん開けられませんでした。

ドア越しに拾える部屋のwifiで情報を探しましたが、やはり業者に頼むしかないです。

業者を呼ぶ。

義母が業者を呼んでくれました。その間妻はサロンのキャンセルや彼女の周辺で起こる小さい不幸でめちゃめちゃストレスが溜まっており「もうあかんわ」と終始きれてました。
こういう時に冷静になれないのが彼女の弱いところです。
問題が起こった時に感情的になり周りが見えなくなるので、全然問題が解決できません。
やれやれだぜ。

業者の人が来て、プラスチックのカードをドアの間に挟んで鍵を浮かす方法やスクリューなどで試すこと40分以上。
無理。との一言に絶望です。
家には我が家のスーパーアイドルUSG(うさぎ)がいるので外で泊まるわけにもいかずどうしても部屋に入らないといけません。
うさぎは食事を抜かしたらそれだけで命の危険につながるので、絶対に部屋に入らないといけません。

普通にしても無理だからドリルで穴をあけるわ と業者。
なんじゃドリルで穴をあけるんか。
ドリルは漢の浪漫ですからね。
家から1ブロックのとこに店舗があるので取りに行ってくると、業者。
業者を玄関から出すために同行する私。

廊下に電源コードがないのでお隣さんにお借りすることになったのですが、ここで妻の成長が見られました。
業者が帰って来たタイミングで連絡すると、妻がお隣さんに電源を貸してもらえるか聞いてくれました。
これはコミュ障の彼女にしたらとてつもない成長で私は少し泣きそうになりました。
漫画の主人公並みに逆境でパワーアップしてきたので、本当に驚かされました。主人公の周りの脇役ってこんな感じなんだろうなとか少し考えていました。

そのあとはご近所さんも一緒におっさんが鍵を開けている様子を一緒に見ていましたが、その時に妻と結構話してくれていて、アパートのことや子育てのことを結構アドバイスしてくれました。
妻の友達になってほしいものです(要望)。

そんなわけで業者さんの電動ドリルが我が家のドアに穴を開けます。
ただひとつ、ふたつと開けても動じなかったので、最終的に全部の鍵につながるところを開けるということでようやくドアが空きました。

結局原因は鍵の経年劣化です。
大家が貸し出し前に部屋の塗装とかにはこだわったくせに、ドアという超大事なところはお粗末にしてくれたおかげで今回のことが起きたみたいです。
というか鍵は安全のためにも部屋を借りた後には変えておくべきやったと少し反省しました。


前の鍵です。
もう取り替えて違うタイプにしたので画像をあげます。
ドリル前のドアを開けるのを試している時にベンチで無理やりあけようとした業者によえい鍵が一個逝きました。

ドアに付いていた鍵はもうくそぼろのサビサビです。
鍵交換も含めたサービスで2400ペソ(約1万円)でした。
これは日本円で見たら普通かもしれませんが、平均給与10万円(実際はもっと下?)の国アルゼンチンでは高いです。

これをインスタグラムや会う友人に話してみると、帰ってくる反応は結構、高いという人とそんなものかと感じる人で6:4ぐらいでした。
特に鍵の交換とかは緊急のものなので言い値になってしまうので、これが本当に安いのか高いのかはわかりません。
ちなみにその日は業者のおっさんの51年目の誕生日だったみたいです。自分へのご褒美とかで割高にされてたらたまらないですね。
アルゼンチンでは疑ってしまいます。



なんとか部屋の中に

部屋が空いて、おじさんが鍵を交換している間にお隣さんに感謝を伝えたり、壊れた鍵の写真を撮って大家に報告したりしていました。
というのも交渉次第ではお金を還元してくれるかもしれないと思ったからです、ただアホの大家は「そうなん、報告乙。」だけのクソ野郎っぷりです。
私がスペイン語が話せたらおもっくそ交渉するのにと、妻に任せっきりなのでもっと勉強しようと思いました。



ドアの穴は

その時に防げるものがないので後日また来るとのことだったので、時間を打ち合わせて解散しました。

その時間の時にはやっぱりというかアルゼンチンなので時間通りには現れませんでした。
結局予定の4時間後に現れて穴を防ぎました。1ブロックしか離れてないのに・・・。


そしてドアの穴を防ぐって、小学生の図工レベルの程度の低いものでした。
もっと金具で覆うのかと思っていたので大変がっかりしました。
これはまじで程度の低いこと。
そしてこんなもののために待たされたのかと、こんなの道具さえ渡してくれたら自分でやるのに・・・

いろいろと残念な国です。


妻の周りの小さい不幸

・バスが1時間以上待っても来ず、仕事に遅刻。
・パソコンを使いにロクトリオ(インターネットカフェ的な)に行くも故障だらけで使えず。
・義父の車にあほが突っ込む。
などなどいろいろあったようで、妻は本気でサロンのおばさんが呪いをかけて来たんじゃないかと疑っています。
そういうところもアホだなと思ってます。

もっと楽に生きたらいいよ。

でも確かに小さい不幸が続いているので、ちょっと気をつけていこうと思います。
小さい不幸なんてお金があったら解決するものばかりなんですけどね。
心に余裕がないからこういうことばかりに目がいくんだと思います。

私なんてお金はなくても余裕はなぜかありますからね、妻ももっと楽に生きてほしいです。

またねー


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