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2017年8月13日日曜日

アルゼンチンの選挙前の狂気

こんにちはー

明日日曜日に選挙があります。
アルゼンチン全体なのかブエノスアイレスだけなのかはわかりません。

彼女に聞いてもわからないし、スペイン語のサイトを翻訳するのも面倒だし

だからなんのための選挙かもうっすらとしかわかっていません。
法律を制定する人たちを決めると彼女は言っていました。
定かではないです笑
ただ定かなのは選挙を前に市民が熱狂していることですね。

大統領選があった2015年もすごかったです。
私はこの時観光できましたが、どこもかしこも選挙戦のポスターに政治色強めの人々がいろいろしてました。

アルゼンチンの選挙権は18歳かららしいです。
そして驚くことに選挙投票に不参加の場合は様々なペナルティや罰則があるみたいです。

例えば
・次回の選挙から投票できない
・国外に出れない(空港で罰則金を支払わないといけない)
・その他のよくわからない罰則金を払わないといけないとか、様々な負のペナルティを負うみたいです。

日本でもこういったものがあれば若い人がもう少し政治に興味を持って、投票をするようになるんでしょうね。
お年寄りのためだけの政治は国を滅ぼします。
若い人に投資するべきだというのが持論です。

アルゼンチンではみなさん、言い争いやディベートが好きです。
なのでサッカーのチームだけでなく、政治の党をめぐっても毎日戦ってます。

道でも、フェイスブックでも、あらゆるSNS、もう本当にどこででも。
政治の話はタブーや忌避されるものでなくガンガンするものです。
それによって意見を深めたりできるんでしょうね、キットカット。

またアルゼンチンの選挙前日にはスーパーやお店は早く店じまいをするらしいです。
明日寝過ごしちゃあいけないからなんでしょうね。
ほとんどの南米がこのスタイルらしいです。

バーとか通常営業のところもあるみたいですが、ほとんどは閉まるらしいです。
夜出歩く事のない私には関係ないことですね笑

今回は大統領選挙ほどではありませんが、それでも選挙の2週間前からはプロテスタントやデモが市内のあちこちでありました。
木曜日にはプエルトマデロで爆弾が見つかったと聞きました。

詳しくはわからないですが、なんでも封筒の中に爆弾があったとかなんとか。
爆発したのかもわかりませんが、いいニュースではないですよね。

アルゼンチンでは殺人や盗難、強盗は頻繁ですが爆破物は珍しいのでちょっとしたニュースになっていました。
こうした暴力に訴える過激派はどこの国にもいるもんですよね。

アルゼンチンではデモが本当にたくさんあります。
それはお金をもらってしている貧しい人の時もあれば、本当に改革を求めてする人もいます。

この国でもデモでもしないと何も変わらないんでも。
前の政権の時はホームレスや貧しい人にお金や食べ物を支給することでデモやプロテスタントを募っていたそうです。
そうしたデモは現政権に反対するために今でもよく見かけますが。

それとは別に労働条件の改善や、不買運動などは割とみなさん本気でしているみたいです。
私はただのパフォーマンスぐらいにしか思っていなかったのですが、アルゼンチンの人たちいわく、プロテスタントやストライキをしないと労働条件は全く改善しないと。
待ってるだけじゃあ何も変わらないと。

ブラック企業(かどうかはわからないですけど)に抗戦する姿勢はいいと思います。

ただストライキしてないで働いて示せよと思うところもありますけど、サービスの受け手と供給者では考えが違うんでしょう。

明日暴徒が道で暴れないか不安ですね笑
アルゼンチンの選挙前はそんな感じですー

まったねー


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